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『ききがたり ときをためる暮らし』を読んでいます

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丁寧な暮らしってなんでしょう?答えの一つがこの本にありました。大変だけどこんな暮らしをしたい人、多いです。きっと。

英子さんの話す言葉に「ねえや」「小作のおじさん」「小僧さん」があります。住む世界の違うすごいお嬢さま?と思いますよね。生まれは200年以上続いた作り酒屋でたくさんの使用人を抱える家だったそうです。お嬢さまには変わりないけど、子供の頃から土と触れ合うことが大好き。ブレず、好きを追求してこの暮らし方をつくっていっています。

話の中の育った環境が大体100年前で今とずいぶん違っている世界で、豊かなでした。日々の暮らしをおくるなかで、身につけた技術や工夫などがなんでもないように語られています。所々これは違うかも、、と思う考え方はあったけど全体的に実りある豊かな時間をコツコツ積み上げられて、その結果だなと感じました。

いま40代の私はここまで語ることのできる暮らしを積み上げられているか?80代になって経済的な意味以外の豊かさを手にしているか?というところで考えさせられました。

こんな80代の暮らしを送りたいと憧れます。こうなりたいな!と思える暮らしを、考え方を、今までの暮らしを紹介してくれる本に出会えてよかったです。

土と触れる仕事をしていると気長になれたり、うまく育たなかった時の気落ちなども乗り越えて自然に任せられる大らかな姿勢が身につくのだろうと思います。ここまでしっかり「キッチンガーデン」を作るつもりはないですが姿勢や心持ちは身につけたいなぁ、、!

おわり٩( ‘ω’ )و

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